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三重県鈴鹿市は1942年に、軍の要請でつくられました。
軍によってつくられた日本最初の市です。
現在の市域には、鈴鹿海軍航空隊をはじめ陸海軍の飛行場が4つ。
他にも、鈴鹿海軍工廠、陸軍第一航空軍教育隊、陸軍第一気象連隊ほか多くの軍事施設がつくられました。
戦後はこれらの跡地に本田技研鈴鹿工場や鈴鹿サーキット、イオンモール鈴鹿など多くの企業がたてられ、市の発展の礎になりました。
私たち「鈴鹿市の戦争遺跡を保存・平和利用する市民の会」は、鈴鹿市の歴史をふまえ、市内に多く残る戦争遺跡を調査し、保存を訴え、市民に発信しています。
そして、鈴鹿市の戦争遺跡を文化財にすること、鈴鹿市に平和ミュージアムをつくることを目ざしています。
鈴鹿市が誕生した12月1日に合わせて、当会で開催している記念講演会。今年は、当会の共同代表を長く務められた加藤二三子さんが、
「ありがたき人の絆~鈴鹿を愛して」
をテーマに、戦争体験者としての平和への思いや、文化活動を継承する大切さなどを話して下さいました。
加藤さんは、戦争中の悲痛な体験と戦後の苦痛、そして子どもさんの思いから鈴鹿に定住したこと、演劇や音楽の活動を通してたくさんの方と出会い支えてもらったことなどを語られ、感謝の気持ちを伝えられました。
会場には100名近い方が集まり、加藤さんのお人柄やこれまでのご活躍を感じました。
加藤さん、どうもありがとうございました。
夏休みに実施していました年に1回のバスによる親子戦争遺跡見学会に代えて、個別に戦争遺跡のご案内をしています。すでにお申込みも頂いています。
ご要望に応じて、当会の都合がつく限り、いつでも、どこでもご案内いたします。
お一人でも、少人数でも、学校やコミュニティ規模でも対応いたします。
ただし、次のことをお願いします。
①徒歩、または車などの用意をして下さい。
②日程が重なった場合は、先着順にいたします。
③当会のガイドの都合がつかない日もありますので、ご了承下さい。
お申込みは竹内まで。(090-2772-1476 ta818hi@mecha.ne.jp)
このウェブページからの「お問い合わせ」欄からもお申込みができます。