5月24日(日) 午後2時~
ジェフリーすずか 研修室
1942年に「軍都」として誕生した鈴鹿市は戦争遺跡の宝庫です。
私たちの会は、鈴鹿市の戦争遺跡を多くの市民に知ってもらうために、2019年度も「戦争遺跡親子見学会」「戦争遺跡の写真パネル展示」「鈴鹿海軍航空隊・格納庫部材展と講演会」「平和の祈り展(鈴鹿市主催)」など、たくさんの活動をおこないました。
2020年度も、より良い活動を創造して、多くの市民とつながり、戦争遺跡を通して「戦争の悲惨さ」や「平和の大切さ」を若い人たちに伝えていきましょう。そして念願である平和ミュージアムの実現に向けて一歩ずつ進みましょう。
記念講演
「小津安二郎と戦争、そして・・・」(三重文学協会会長 藤田 明さん)
藤田さんは1933年に東京でお生まれになり、戦争末期に津市に疎開され、それ以後は三重県にお住まいです。
長く高校で国語の教師を務められ、後に高田短期大学で教えられました。
新聞の連載、映画関係のエッセーも多く、著書に「三重・文学を歩く」「平野の思想 小津安二郎私論」などがあります。
5月24日(日) 午後2時~
ジェフリーすずか 研修室
1942年に「軍都」として誕生した鈴鹿市は戦争遺跡の宝庫です。
私たちの会は、鈴鹿市の戦争遺跡を多くの市民に知ってもらうために、2019年度も「戦争遺跡親子見学会」「戦争遺跡の写真パネル展示」「鈴鹿海軍航空隊・格納庫部材展と講演会」「平和の祈り展(鈴鹿市主催)」など、たくさんの活動をおこないました。
2020年度も、より良い活動を創造して、多くの市民とつながり、戦争遺跡を通して「戦争の悲惨さ」や「平和の大切さ」を若い人たちに伝えていきましょう。そして念願である平和ミュージアムの実現に向けて一歩ずつ進みましょう。
記念講演
「小津安二郎と戦争、そして・・・」(三重文学協会会長 藤田 明さん)
藤田さんは1933年に東京でお生まれになり、戦争末期に津市に疎開され、それ以後は三重県にお住まいです。
長く高校で国語の教師を務められ、後に高田短期大学で教えられました。
新聞の連載、映画関係のエッセーも多く、著書に「三重・文学を歩く」「平野の思想 小津安二郎私論」などがあります。
残念ながら、コロナ騒動によりジェフリーすずかが閉鎖されたため、今年度の総会は中止になりました。
総会議案は、会員の皆さまに郵送させて頂きました。
今年で7回目となる戦争遺跡親子見学会は、コロナ騒動やそれによる夏休み短縮を考慮して中止にしました。
今年は陸軍の戦争遺跡を見学する予定でしたが、来年度以降に延期します。
なお、個人的に戦争遺跡を見学されたい方がいらっしゃいましたら、可能な限り会員で対応致しますので、このウェブのお問い合わせ欄でご連絡下さい。(日時やコースのご希望に添いかねる場合もございますのでご了承下さい)
市制78周年記念
戦争遺跡写真パネル展と講演会、石薬師射撃場見学会 2月13日(土)
石薬師公民館をお借りして、戦争遺跡写真パネル展と講演会を開催し、石薬師にあった第一気象連隊の射撃場も見学しました。地元の方を中心に31名が集いました。
中森共同代表のあいさつの後、当会の桐生小百合さんが石薬師の射撃場について説明をしました。
鈴鹿海軍工廠の働きかけで高津瀬村や石薬師村など2町12村が合併し、1942年に「軍都」鈴鹿市が誕生したこと、同じ年の石薬師に陸軍第一気象連隊が開隊し射撃場も作られたこと。そして、射撃場が山に囲まれた自然の谷を利用して作られ、今も銃座8基と的の基礎、監的壕が残っていることがわかりました。
それから公民館から10分ほど歩いて射撃場へ。見事に残るコンクリート製の銃座を見ました。銃座には土地の所有者の方が植えられた梅の木が大きくそだっていました。
さらに300m分け入って、的の基礎と監的壕を見学しました。
参加者から、当時の射撃場や気象連隊のこと、戦後に射撃場跡で畑を作ったり魚を釣ったりことなど、たくさんのお話を聞かせてもらうこともできました。三重県内では唯一全体が残っている射撃場なので、大切に保存し、さまざまな形で活用していければと思います。
石薬師公民館をはじめ、石薬師地区の皆さん、本当にありがとうございました。
4月3日(土) 10:30~14:30 桜の森公園内
照らず降らずの絶好の天候に恵まれ第4回春まつりを開催しました。
観測史上最速と言われた今年の桜もこの日まで満開でいてくれ、これまでで一番の桜日和になりました。
鈴鹿医療科学大学吹奏楽部のオープニング演奏のあと、竹内共同代表が春まつりの意義を熱く語る挨拶をおこないました。「この場所が軍事施設だっ
たとは知らなかった」という声が参加者や出演者からも聞かれ、毎年伝えていく大切さを感じました。
タイムトラベルウォーク
(11:00~12:00)
この地に広大な海軍航空隊があったことを体感するために現地見学会を開催しました。
私たちの会が建てたモニュメント前からスタート。移築された正門と番兵塔、かつて号令台があった場所を巡った後、格納庫があった場所へ。すでに
最後に、現在詳細不明のものを2ヶ所見学しました。旧射撃場の南端に残るコンクリート基礎と、旧射撃場の北にある階段です。戦争遺跡なのか、戦後のものなのかも不明ですが、これから解明していきたいです。
ちょうど1時間で公園に戻れ、29名の参加でした。新しい良い企画ができたと実感しました。
宅地化されていますが、道路の向きや交差点が格納庫の位置とほぼ一致しているために、格納庫がどれだけ巨大だったかを実感することができました。
案内の桐生さんが準備した当時の格納庫やその内部の写真で、格納庫のあった頃にタイムトラベルできました。
「今日は何ですか?」「実は昔ここに…」と住宅にお住まいの方にも伝えることができました。
ライブ演奏(12:00~14:00)
青井カズノリ、昌郎、鈴鹿医療科学大学ダンス部 JELLYsoso、かない@にらいかない、三重大学アカペラサークルPioneerの皆さんが、すてきなライブをして下さいました。どのアーティストも平和にちなんだ歌やトークを入れて下さり、平和の輪が広がりました。
また、近くにはキッチンカー3台(唐揚げ、焼き鳥、たこ焼き)が来て下さり、美味しい昼食がとれました。収益金の中から実行委員会に手数料を11200円頂きました。ありがとうございました。
今回も私たちの会で鈴鹿市の戦争遺跡パネルを展示しました。春まつりだけでなく、お花見や遊びに来た方にも見て頂くことができました。
鈴鹿市観光協会の北川さんをはじめ実行委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした。